1授業科目の中でのサポート
介護福祉科では、1年の授業として就職実践演習を開講しています。福祉専門職としての就職の意義や、就職先としての福祉施設の見方、求められる人材像について理解を深めます。また模擬面接等を通して、実践力を身に付けるとともに、自分を見つめ、自分らしい働き方をイメージすることが出来るようにもなります。
人間愛に基づいた本物の医療・福祉を実現できるスペシャリストに
専門学校の学生が期待することは、専門分野の資格を取得して就職することです。就職相談室は、多くの病院・施設と連携して就職に関する授業やセミナー等を開催しているほか、一人ひとり丁寧にサポートすることにより、これまで多くの卒業生を医療・福祉の業界に送り出してきました。また卒業生に対しても、進路相談や再就職サポートなどをしています。 専門職を目指す学生の皆さんを最後までサポートし、責任と誇りを持った職業人になってもらうのが就職相談室の使命です。何でも遠慮なくご相談ください。
就職指導担当 渡邉 義昭
介護福祉科では、1年の授業として就職実践演習を開講しています。福祉専門職としての就職の意義や、就職先としての福祉施設の見方、求められる人材像について理解を深めます。また模擬面接等を通して、実践力を身に付けるとともに、自分を見つめ、自分らしい働き方をイメージすることが出来るようにもなります。
卒業学年になると、就職活動の具体的な進め方や過去の事例の共有など実践的なセミナーを実施し、就職活動をサポートします。
就職の第一歩はエントリーシート・履歴書です。自分の夢や希望、習得した知識や技術などを上手にアピールできるよう、印象的な書類作成をサポートします。
一人ひとりの希望や就職希望先に応じたきめ細かい面接指導を行っています。面接は誰でも緊張するものです。実際の面接のシミュレーションをし、あらゆるケースに対応できるスキルを身につけます。
約30の会社・施設の人事担当者が当校に集まり、合同説明会・就職セミナー・リアル模擬面接を実施します。人事担当者から直接アドバイスを受けられます。
就職活動はコロナ禍とともに始まりました。施設への見学ができない中で、情報を絞るのが難しいと感じていた時、就職指導の先生からいくつかの施設を薦めていただきました。YMCAの先生は、いつも親身に学生のことを考えてくれているので、「君に合っていると思うよ」というアドバイスはそれだけでも信頼できました。
内定先のくにたち苑では認知症対応のセクションを希望しています。認知症について深く知ることになったのはYMCAの授業がきっかけでした。どんどん興味がわいて、授業以外でも色々な書籍を読みながら知識を深めています。
希望分野への内定が決まり、安心して頼ってもらえる介護福祉士になれるように、残りの学生生活を過ごしたいと思っています。
私は元々、患者さんが生活の場に戻るまで携わることの出来る、回復期病院に興味がありました。先生からは「働く上で大事にしたい条件」をよく考えるようにとアドバイスをいただきました。新人研修を含めた教育制度が整っていること、脳血管疾患についてしっかり学べること等を条件として考えました。それらの大事にしたいこと以外にも、先駆的なリハビリを実践しており、魅力的に感じる点が多かった初台リハビリテーション病院で働きたいと希望しました。
国家試験前に内定をいただけたことで、合格へのモチベーションに繋がっていると感じます。卒業後は患者さんとの関わりの中で知識と経験を積みながら、日々励んでいきたいです。
これまでの卒業生のうち、進学を除き、就職希望者全員が就職しております。
この事は、開校以来連続しており、卒業生のほぼ全員が介護福祉士の資格を活かした仕事に就いています。
卒業生のほぼ全員が資格を活かした就職を希望し、作業療法士として医療現場で活躍しています。