患者様の人生に新しい
スタートラインを作る仕事です
作業療法士は、病気や障害などで日常生活をうまく送れない患者様が、生きがいを見出したり、社会復帰をしていくための手助けをする専門職です。根気よく前向きに接していく中で、患者様の笑顔がみられる喜びは、計り知れないものがあります。
作業療法士は、様々な理由により、日常生活が困難になった方々に対して関わっていくリハビリテーション専門職の一つです。
怪我や病気の後遺症で体が動かしにくくなったことでも日常生活に支障をきたしますが、気持ちが落ち込んだり、精神がうまく働かなかったりしても日常生活には支障をきたしますよね。
また、「座る」「歩く」などの基本的な動作が改善されるだけでは、普段の生活で行われる複雑な活動ができるわけでもありません。そこで「心と体」の両側面に着目して、再び対象の方の日常生活がその人らしく過ごせるようにサポートをしていく仕事が「作業療法士」です。
作業療法士は、病気や障害などで日常生活をうまく送れない患者様が、生きがいを見出したり、社会復帰をしていくための手助けをする専門職です。根気よく前向きに接していく中で、患者様の笑顔がみられる喜びは、計り知れないものがあります。
1学年30人。とにかく学生と教職員の距離が近く、アットホームな校風です。いつでも気軽に話せる関係があるからこそ、行き届いた指導が受けられます。
学年を越えた交流もあり、居心地の良さには自信があります!
1年生~3年生まででグループを作り、お好み焼き作り、先輩の経験談、実習前壮行会など、さまざまな「班活動」をしています。社会人学生など多彩な仲間との交流は、卒業後にも心強いネットワークになっていきます。
実習前には、現場の作業療法士と障害をもつ患者さまとに来ていただき、本番の実習中には聞けないことも率直に質問したり、繰り返し実技の練習をさせてもらうなど万全の準備をします。 実習後には、全員で体験をシェア。他施設でのクラスメイトの実習についても疑似体験できます。
作業療法士には、「患者様の生きる力を引き出し、自立を支援できる力」が求められます。適切な対応ができる専門職を養成するためYMCAは、心の動きや身体反応をはじめ人間を総合的に深く学ぶ独自カリキュラムを設置し、知識と技術とそして心を育むよう目指しています。
1・2年次から過去問題に挑戦。単元ごとに着実な力をつけていきます。3年次には年8回の模擬試験。ほかに「国試対策授業」や特別クラスでの「個別指導」など、万全の体制で合格をサポートします!
卒業生の評価が高く、学校の信頼も厚いYMCAならではの圧倒的な求人件数。一人ひとりの適正をみながら、最適な就職先を見つけられるよう教員と就職指導室、そして教務課が一体となってサポートします。
約30の病院・施設の人事担当者が当校に集まり、ジョブカフェを実施。貴重なアドバイスを直接得られます。
サポート額 | 3年間の学費(472.3万円) | |
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YMCA独自 東京YMCA医療福祉奨学金
*給付型(返済義務なし) |
年間20万円(3年次のみ) 20万円
|
216.6万円 |
ニッセイ聖隷健康福祉財団奨学金 *給付型(返済義務なし) |
月額2万円×3年間 72万円 |
164.6万円 |
経済困窮学生支援制度 *非課税世帯等の学生 *給付型(返済義務なし) |
例>上限30万円 30万円 |
206.6万円 |
都立若葉総合高等学校出身沢西 結衣
私は手先の器用さを生かして、人の役に立つ仕事がしたいと思い、作業療法士を志望しました。作業療法士は患者さんの社会復帰の手助けと共に、あらゆる作業を通じてその人が一度失ってしまった生きがいを一緒に見つけることができる素敵な職業です。
入学したての頃は勉強に対する不安が強く、どうしていいかわかりませんでした。しかしYMCAの魅力でもあるアットホームな雰囲気で先生方、先輩方からたくさんのアドバイスをいただくことができ、今では楽しく学校生活を送ることができています。
私にとってクラスメイトは少人数ですが、みんな仲良く、勉強後の疲れをとってくれる癒しの存在です。共通の目標を持つ、素敵な仲間をYMCAで作って作業療法士を目指しましょう。
時に「大変な仕事」といわれる医療・福祉業界。けれども、人と共に、人のために働くからこそ得られる喜びや充実感があります。さまざまな現場で活躍する卒業生たちをご覧ください。
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