人間と社会
人間を理解し、感性豊かで、相手の気持ちを感じ取れる人材を育てます。いのち演習・手話など本校独自の授業もあります。
- 人間の尊厳と自立
- 人間関係とコミュニケーション
- 社会の理解
- 手話
- 家政学(栄養・調理)
- いのち演習......ほか
介護の現場で必要とされる能力を
身につける独自カリキュラム
授業は大きく四つの領域にまたがっています。そこに本校独自の授業科目も取り入れながら、介護の現場で必要とされる知識・技術と心を育んでいきます。
人間を理解し、感性豊かで、相手の気持ちを感じ取れる人材を育てます。いのち演習・手話など本校独自の授業もあります。
「尊厳の保持」「自立支援」という新しい介護を理解するとともに、生活者という視点から人間を捉えます。実習では、介護技術の習得はもちろん、状況に応じた介護の実践力を養います。
人間の発達の観点から老化を理解します。また今後ますます増加してくる認知症の知識を習得し、本人のみならず家族を含めた周囲にも配慮した介護の視点を学びます。
喀痰吸引・経管栄養の医療行為は介護福祉士の業務の一部となりました。生活支援に欠かせない医療サービスを学びます。
聴覚障害の理解を深めながら、手話の基本をマスターします。簡単な会話ができることを目標にしています。
実際に認知症の症状をお持ちの方にご協力いただきながら、より深い理解と良い援助を学びます。
介護技術をしっかり身に着けます。必ず介護者役と利用者役の両方を体験し、双方の気持ちを理解します。
整った食事は健康面だけでなく、人の心を和ませてくれます。高齢者や障害者の健康度を考えた食事作りを学びます。
さまざまな生き方を知り、命や死について考えます。テクノロジー、動物との共生など幅広い視点で学びます。
YMCAの宿泊施設でゆったり過ごしながら、仲間とたくさん話し、また自分自身とも向き合います。
介護の現場ではチームで協力して働く力が必要とされます。本校ではすべての授業の中にグループワークを多く取り入れ、仲間と協力しながら課題を乗り越えていける能力を磨きます。
自分の意見をまとめる。相手を理解する。ひとつの結論を導く。そんな力を養います。
人に伝える力も重要です。
班活動もグループワークの一つです。