身体障害作業療法「評価学」実習
2018年10月
日常生活にどれくらい不便があるかを「評価」することは、作業療法士の大事な仕事です。この日は首・腕・足などをどれくらい曲げられるか測定する「ROM測定」を学びました。
定められたカリキュラムに加えて、臨床の現場と密着したYMCA独自のカリキュラムにより、人間を総合的に学び、専門職として求められる「生きる力を引き出し、自立を支援できる力」を養います。
当校では、広く一般を対象とした公開セミナーや独自の演習を多数行なっています。YMCAのネットワークを活かしてさまざまな講師を招き、最新の知識を得たり、日ごろの学習を強化したりと、幅広い体験学習ができます。
日常生活にどれくらい不便があるかを「評価」することは、作業療法士の大事な仕事です。この日は首・腕・足などをどれくらい曲げられるか測定する「ROM測定」を学びました。
患者さまを支える際に体にかかる負担を軽減する目的で開発されたロボット「ハル」が来校。実際に身につけて体験しました。
実際に介助犬に来校いただき、その仕事や役割について学びました。なくなった携帯電話を探すなど、いろいろな技も披露してくれました。
死と向き合い、死を考えることにより、生きる意味を改めて考えます。人間の人生に関わる作業療法士の基礎となります。
人の行動や心の背景について学ぶ授業です。患者様をより深く理解するために欠かせない知識です。
手芸・工芸など作業活動によってリハビリテーションを行なうことは、作業療法士の基礎です。織物や絵画など、活動メニューをひととおり受講します。
「発達障害」では子どもが対象となる場合もあるため、おもちゃや遊びを使ったリハビリを提供できるよう「おもちゃの動作分析」をし、遊びの活動要素も理解します。
1年次の4月に、富士山のふもとでオリエンテーションキャンプをします。新生活の不安も解消され、居心地のいいキャンパスライフが始まります。
グループワークによるコミュニケーション能力の向上、プレゼンテーションの練習ほか、専門職としての人間観や視点の滋養など、日常の学習に役立つ内容や専門職に必要な土台を作る演習です。
医療職のプロとしての科学的思考力、生命倫理・人の尊厳の理解、そして国際化・情報化社会に対応できる能力を育てるための総合的な基礎科目です。
必須の医学(人体の構造・心身の発達・疾病と障害の成り立ち及び回復過程の促進)やリハビリテーションの理念などの専門科目を学んでいきます。
作業療法の課程についての知識や技術・その評価方法について学び、対象者の自立生活を支援するために必要な問題解決能力を、講義・実習を通じて養います。
世界最大規模の非営利団体であるYMCAには、ボランティア活動の機会がたくさんあります。あくまでも有志参加ですが、「知らない人と協力して活動する体験」は、たとえば実習の「予習」としても効果的なことから、作業療法学科では「So,Go(相互)学習」として位置づけ、積極的な参加をお勧めしています。
東日本大震災復興支援のため、2019年までに計15回石巻を訪問し、被災した高齢者グループホームの方々と交流活動を行ないました。
YMCAの国際協力活動のため、街頭に立ち募金を呼びかけます。また地震など大規模災害時にも街頭募金を行ない、被災地を支援します。
精神障害や知的障害のある方とその支援者を対象とした「ソーシャルフットサル大会」に参加。
一つの単元を終えるごとにその都度過去問題を解くことで、確かな力を積み上げていきます。
ほかにも「国試対策としての課外学習」「特別クラスでの個別指導」も行ないます。
万全の体制で合格をサポートします。