望月 太敦(卒業生|杉並区立重症心身障害児通所施設わかば)
地域で活躍できる専門職を目指して
社会福祉法人三育ライフでは、特別養護老人ホームで介護福祉士として実務経験を積みながら、介護課長や相談課長として入居申込者等の相談業務を担当していました。その後、グループホームのホーム長を務め、現在は杉並区立重症心身障害児通所施設わかばの園長として勤務しています。
わかばに通園する子どもたちは未就学児で、主に重度の知的障害と肢体不自由の重複障害がある重症心身障害児です。子どもたちには医療的ケアが必要なことも多く、事業所内の保育士や看護師、理学療法士と連携しながら、発達支援という視点でプログラムを考え、療育を行っています。子どもたちの将来に向けて支援ができる喜び、やりがいを感じています。
これからも人と人との出会いやつながり、一瞬一瞬のかかわりを大切にし、地域で活躍できる介護福祉士として、専門性を磨いていきたいと考えています。
(2000年度卒業/2015年インタビュー)