「ひらや照らす」でボランティア
2018年10月13日
学校から歩いて3分のところに「ひらや照らす」があります。ここは国立(くにたち)を愛した故吉川照子さんが亡くなられた時に「老人福祉の目的で使ってください」とご自分が長年住んでいた自宅を国立市に寄付された一軒家です。ほっとする日本家屋と手入れされたお庭つきのすてきなおうちで、今は「ひらや照らす」としてお年寄りが自由に行き来し、ゆっくり、のんびり、おしゃべりをしながら過ごす場所として親しまれています。
今日は介護福祉科1年生の3名(山原さん、西岡くん、矢澤くん・・3人共男性ですが、山原さんは歳が少し上なので「さん」づけで呼んでます)が、「ひらや照らす」の「メモリカフェ」に参加しました。100円でおいしいコーヒーとお菓子をいただきながら、畳の部屋にあぐらをかきながら、いらっしゃったおじいちゃんや他の参加者と気ままにおしゃべりをする会です。はじめて参加した僕たちは少しドキドキしながら行ったのですが、その場のやわらかい、だれでもOKの雰囲気にすぐ溶け込め、ついついたくさんしゃべってしまった僕がいました。今日は、おじいちゃん達の運動会(もちろん若かった頃の)の話で盛り上がりました。話がおもしろくて、コーヒーがおいしくて、1時間半があっと言う間に経ってしまいました。僕達もそれぞれ運動会の楽しかった思い出や、苦い思い出を聞いてもらいました。ホント、楽しかったです。ホント、癒されました。「ひらや照らす」ってなんかぴったりの名前だと感じました。学校のすぐ近くなので、また行こうって思いました。ボランティアとして参加して、充分楽しみ癒されてきた僕達でした(笑)。