基礎作業学実習 =皮細工・モザイクなど= (^^)
今回は1年生の授業『基礎作業学実習Ⅱ』の紹介です。
本授業では、革細工やモザイク等様々な作業を体験し、実際の工程や運営の仕方を学んだり、その活動をすることで身体的・精神的にはどのような効果があるのかを考えたりします。
第一回目の作業は革細工。リーダー班は一週間という短い期間で、どんな作品を作るかを決め、材料を準備し、どのように説明したら分かりやすいか等、一生懸命に考え、計画してくれました。
さて、本番当日です。クラスのみんなの様子は・・・、
真剣!やっぱり良い作品を作りたくなるものです。作品への愛着、大切です!
刻印を打って模様付け。優しい笑顔で見守るリーダーのもと、安心して(?)作業に取り組んでいます。
おおっ、スーベルカッター!カービングという少し難しい模様付けのときに使う道具です。チャレンジ精神、素晴らしいですね。
いい笑顔ですねぇ。(思わず載せちゃいました。)
そして、刻印での模様付けが完成しました!
次の工程は『染色』です。この染色で、作品の印象が大きく決まってきます。思った以上に魅力的になり、ますますやる気がでる人や、せっかく打った模様があまり生かされず、ショックを受ける人も。(今回はいなかったかな?)
全体の色づけをした後、丁寧に色を挿しています。(色を挿すのはとても細かな作業で、手先の器用さや集中力がいるんですよね。)
そして、染色までが完成! リーダー班の声がけのもと、みんなよく頑張りました。
次回は、革ひもで縁かがりをし、その後ホックをつける作業を行います。一度失敗すると、修正がきかなくなったるような工程もあったりして・・・。リーダー班のみなさん、大変だと思いますが頑張って下さいね。
他の人が楽しんだり苦労したりする、その横にいること、そしてついに完成したとき、自分が少し役に立ったかもと思える喜びも、ぜひ味わって下さいね。
頑張るリーダー班 その1 ホック、無事付きましたよ~。
頑張るリーダー班 その2 照れがかわいい!