石巻ワークキャンプ
石巻ワークキャンプに行ってきました!
8月18日から21日まで東日本大震災から5年余り経った石巻へワークキャンプに行ってきました!参加者は介護学科1年から4名、作業療法学科1年から5名、そして引率教員2名の計11名です。
私たちのチーム目標は、
Y:よく見る
M:学ぶ
C:感じる
A:愛し合う ということで、
認知症グループホームでのボランティア活動と、被災地の視察を行ってきました。
初日は、復興まちづくり情報交流館へ。
震災から現在までの石巻について勉強してきました。
その夜はYMCA石巻センターで夕食会。被災者の当事者の貴重なお話を聞くことができました。
2日目は市内のグループホームへ行ってきました。
まずは、自己紹介を盛り込んだレクリエーションを行いました。
初日ということもありお互い緊張気味?!
田んぼが広がる大自然の中にこの施設はあります。敷地内に畑や散歩道、そして素敵なベンチまで!!
最後にみんなで集合写真を撮りました。とってもいい笑顔です!!
でもこの後は、涙のお別れに...
最終日は、仙台YMCAのスタッフのガイドにより被災地を視察してきました。
ここは大川小学校です。海から4km、安全な場所として避難場所に指定されていたこの場所で多くの犠牲者が出ました。
ここは女川町。
震災では20m以上の津波が襲ってきたそうです。
「千年後の命を守るために」
当時の中学生の想いが記された石碑です。
今は最も復興が進むこの街は、スペインのような町を目指しているそうです。
数年後が楽しみです。
「どんなに時間がかかっても前向きに進めばきっと乗り越えられる。」
とスタッフの言葉に元気をもらいました。
最後に最も被害の大きかった門脇町へ。この小さな町では1000人もの犠牲者が出たそうです。
私たちはここで見て聞いて感じて学んだことを学校に持ち帰り皆に伝えたいと思います。