スプリント作製
2018年11月13日
「義肢装具学」という科目があります。義手や義足を作る専門家は別にいますが、作業療法士も義手や義足の知識は必要なのです。
今日、この写真の様子は「スプリント」を作っているところです。たとえば患者さんの手首に力が入らず、ぶらんと下がってしまう方に、補助具として「スプリント」を使うことによって、手首が固定され、ご自分で食事をとることができるようになります。このほか指の筋が切れてしまった患者さんがリハビリのためにスプリントを使うこともあるそうです。
スプリント材(プラスティックの板) を熱でやわらかくして、切ったり曲げたりして形を整えます。いや~実際やってみると思っていたよりむずかしかったです。でも僕の友達は上手に作っていましたので、きっと僕が不器用なんだと思います。それにしても作業療法士ってこんな事もやるんですね。勉強になりました。