東京YMCA医療福祉専門学校

医療・福祉のスペシャリスト
介護福祉士・作業療法士を育てる東京YMCAの専門学校

作業療法~ミルクボーイ編

2020年09月07日

★オンラインオープンキャンパスも実施しています★

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教員「どうもどうも~」
学生教員「お願いします。ありがとうございます!」
教員「あー。ありがとうございます~。今ベルマークをいただきましたけどもね」
学生教員「ありがとうございます~」
教員「こんなん、なんぼあっても良いですからね」
学生「一番良いですからね」
教員「ね、ありがたいですよ。ホントにね」

学生「いきなりですけどね。うちのオカンがね。好きな仕事があるらしいんやけど」
教員「あっ、そーなんや」
学生「その仕事をちょっと忘れたらしくてね」
教員「仕事の名前忘れてもうて、どうなってんねそれ」
学生「でまぁ色々聞くんやけどな。全然分からへんねんな」
教員「分からへんの? いや、ほな俺がね。おかんの好きな仕事って、ちょっと一緒に考えてあげるから、どんな特徴言うてたかってのを教えてみてよ」
学生「あの~。なんでも病院で働いていて、患者さんと手工芸やスポーツを一緒にやって、で、気が付くとちょっと良くなってる仕事やって言うねんな」
教員「おー。そりゃ作業療法士やないかい。その特徴はもう完全に作業療法士やがな」
学生「作業療法士なぁ」
教員「すぐ分かったやん。こんなんも~!」


学生「でもこれちょっと分からへんのやな」
教員「何が分からへんのよー」
「いや俺も作業療法士と思うてんけどな」
教員「いやそうやろ?」
学生「オカンが言うには、患者さんと一緒に泣いたり笑ったりすることはないって言うねんな」
教員「あー ほな作業療法士と違うかぁ。患者さんと思いを共有せず人間味に欠けてええ訳ないもんね」
学生「そやねん」
教員「作業療法はね。患者さんと一緒に泣いたり笑ったりするからやりがいがあるのよあれ」
学生「そやねんな」
教員「な? 作業療法士側もね、泣いたり笑ったりしちゃダメと言われたら荷が重いよあれ」
学生「そやねんそやねん」
教員「作業療法士ってそういうもんやから ほな作業療法士ちゃうがなこれ」
学生「そやねん」

教員「あれ?ほなもう一度詳しく教えてくれる?」
学生「患者さんの『やりたいこと』を叶えるために、一緒に楽器の練習したり、メイド喫茶にいったりすることもあるらしいねん」
教員「作業療法士やないかい! でもこれ作業療法士の良いところや楽しいところだけ言ってるのと違うの?俺の目は騙されへんよ。俺騙したら大したもんや」
学生「まあねー」
教員「ほんであれよー見たらね。 患者さんの希望を叶えるためならどんなことをやってもいいらしいねん。俺は何でもお見通しやねんから。作業療法士やそんなもんは」
学生「分からへんねんでも」
教員「何が分からへんのこれで」
学生「俺も作業療法士と思うてんけどな」
教員「そうやろ」
学生「オカンが言うには。リハビリと言ったら理学療法士って言うねんな」
教員「ほな作業療法士ちゃうやないかい。でも、高齢者社会の認知症や精神面のリハビリは作業療法士の専売特許やねん。体のリハビリでも理学療法士が座る・歩くなどの基本的な動作を担当する以外は、全~~~~部、作業療法士の担当と言ってもかまわんのよ」
学生「そやねんそやねん」
教員「な? 理学療法士は基本動作担当、作業療法士は応用動作担当と法律で決まっているから仕方ないねん」
学生「そやねんそやねん」
教員「そういうカラクリやからあれ」

学生「でもオカンが言うには」
教員「ほー」
学生「作業療法士ではないって言うねん」
教員「ほな作業療法士ちゃうやないかい!!!」
学生「おー」
教員「オカンが作業療法士ではないと言うんやから 作業療法士ちゃうがな」
学生「そやねん」
教員「先、言えよ~」
学生「おー」
教員「俺が熱弁ふるってる時どう思っててんお前」
学生「申し訳ないよだから」
教員「ホンマに分からへんがなこれ」
学生「おー」
教員「どうなってんねんもう」
学生「んでオトンが言うにはな」
教員「オトン?」
学生「手品師ちゃうか?って言うねん」
教員「いや絶対ちゃうやろ もうええわ!」
学生教員「ありがとうございました~」

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