新入教員着任挨拶 ～新たなステージへ～
2021年05月11日
今年の4月に教員になったばかりの作業療法科の山下です。
私は、まったくもって教員になりたいと思ったことはなく、教員の話があった際も、自分
なんかに務まるものかなあ...と、非常に悩みました。
慣れ親しんだ環境から新たな環境に飛び込むことは勇気が必要なものです。
今はネットで様々なことが調べられ、それとなく先の見通しが立てられるいい時代となり
ました。逆を言えば、極力失敗を経験せずにすむ時代のなったのかもしれません。
ですが、私はやはり実際に経験してみないとわからないと思い、教員の世界へ飛び込んで
みることしました。
臨床での経験を伝えていきながら、学生さんたちとともに成長していきたいと思っています。
コロナ禍の今、行動が規制されていますが、コロナが落ち着いたら、皆さんは様々なこと
（法には絶対に触れない）にチャレンジされてはいかがでしょうか。
始めはうまくいかなくてもいいと思うのです。失敗しても、ではどうしたらうまくおこな
えるのか振り返ることが重要ではないでしょうか。
トライ＆エラーを繰り返し、徐々に新たな視点が増えていけば、世の中が少し違ってとら
えられるようになるかもしれませんよ。
～ お ま け ～
写真は、GWに子ども達と金魚すくいゼリーなるものを作ったものです。
ゼリーに砂糖を入れるのですが、キビ砂糖を使ったので茶色く濁ってしまい、困り果てた
挙句、抹茶パウダーを投入したら、まるで藻が生えているようなリアルなクオリティーに
仕上がりました。ねりきりで作った金魚も哀愁を感じずにはいられません。味は...。
料理って難しいものです。
しかし段階付けもしやすいので作業療法プログラムで行ったりもするのです。
★オンラインオープンキャンパスも実施しています★
