2学年での当事者実習が終了しました!
2024年10月01日
当校作業療法学科では、2学年での当事者実習を毎年実施しています。このプログラムは、学生が地域の当事者の方と直接関わり、作業療法の実際を体験することができる貴重な機会です。
バランスの検査をしています
ストレッチをしています
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今年度も約2か月にわたる実習が無事に終了しました。学生3〜4名のグループに対して、地域にお住いの当事者1名、そして担当教員1名がつき、情報収集から治療計画の立案、さらには実際の治療までを一貫して行いました。
簡単にみそ汁を作るための「味噌玉」を作っています
服をたたむ指導をしています
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当事者実習のメリット
この実習の最大の特長は、学生と当事者の双方にとって大きな学びがあるという点です。学生にとっては、教科書では学べないリアルな現場での対応力や、コミュニケーション能力を養うことができ、当事者の方にとっては、新たな気づきや、日常生活の困りごとに対する具体的な解決策案を受けることができる貴重な時間となります。
また、担当教員のサポートもあり、学生は安心して治療計画の立案やアプローチの方法を実践できる環境が整っています。これは教員にとっても、学生の成長を見守ると同時に、地域の方々と連携する貴重な経験です。
筋肉の緊張を調整しています
左右バランスよく見るための練習をしています
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来年度に向けて
来年も引き続き、このプログラムを実施する予定です。毎年、学生の成長を感じることができるこの実習を、これからも大切に育てていきたいと考えています。
当事者の方々、ご協力ありがとうございました。