2025(令和7)年度開始 多子世帯の授業料等無償化について(2)
新入生・在校生のみなさまへ
文部科学省より、標記の件について下記の内容が発信されていますのでお知らせいたします。
文部科学省からの案内に沿って、YMCAでの申し込み手続き方法も説明していますのでご確認ください。
--------------------------------- 【 記 】-------------------------------------
令和7年度(2025年度)から、多子世帯の大学等の授業料等無償化が開始されます。
多子世帯(扶養する子どもが3人以上いる世帯)の学生に対して、所得制限はなく、大学の授業料・入学金を国が定める一定額まで無償化されます。
現行制度では、高校3年生の段階で申し込む「予約採用」と、大学等へ進学後に申し込む「在学採用」の2種類があります。多子世帯の授業料等無償化の開始年度である令和7年度については、「在学採用」のみの申込となります。
令和7年度から支援を受ける場合は、YMCAに入学後、 教務課の奨学金担当者から申込書類等を受け取ってください。
入学後、学校を通じて日本学生支援機構へ申込みを行います。具体的な申込方法は、入学前の奨学金説明会で案内いたします。なお、日本学生支援機構へ申込みを行う際、マイナンバーの確認を行いますので、あらかじめご用意ください。
【多子世帯の要件】
多子世帯支援の要件は、「給付型奨学金受給者であること」「生計維持者の扶養する子どもの人数が3人以上であること」及び「奨学生自身が生計維持者に扶養されていること」の3点です。
※現在給付型奨学金を受給されている奨学生は、すでに届け出ている情報で多子世帯支援が利用可能かどうか判定されますので、手続きは不要です。
◆授業料減免については、上限額が定められています。完全に授業料が無償化される制度ではありません。ご注意ください。
◆多子世帯の支援対象に該当するかどうかは、日本学生支援機構(JASSO)の給付奨学金を申請することにより、JASSOがマイナンバーを使用して判定を行います。対象となるか確認したい場合は、まず給付奨学金を申請してください。
(家計基準のほかに、学業成績に係る基準や大学等への入学時期等に関する基準があります。)
※制度の詳細については、文部科学省のホームページを確認してください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/
◆YMCAにおける授業料減免方法について◆
【予約採用で給付奨学金の採用候補者となっている方】
入学後の手続きで「授業料等減免制度」の利用を希望することにより、支援区分に応じて入学金・授業料が減免されます。JASSOへの手続き完了後、入学前にお支払いいただいた入学金・授業料から減免額を当該年度末に返金いたします。
【在学生で引き続き給付奨学金を受給している方】
2024年度末の適格認定において給付奨学金受給が継続された場合、授業料等減免制度の支援を受けることができます。
すでに納入された2025年度授業料から減免額を当該年度末に返金いたします。
【新入生・在学生で2025年4月以降に新規で申請を考えている方】
奨学金説明会へご出席ください。4月の在学採用で申請した場合、結果は7月上旬に出る予定です。採用となった方は、給付奨学金及び授業料等減免制度を利用できます。
新入生...納付済みの入学金・授業料から、減免額を当該年度末に返金いたします。
在学生...納付済みの授業料から、減免額を当該年度末に返金いたします。
◆奨学金説明会◆
以下の日程で奨学金説明会を実施いたします。条件が該当する場合、関心をお持ちの方は必ずご出席ください。
2025年 4月 2日(水) 11:00~12:00