特別授業に「介助犬」のヌーンちゃんがやってきた!
2018年07月18日
身体障害者と暮らす「介助犬の仕事」を知るため7月12日、社会福祉法人日本介助犬協会の後藤優花先生、ボランティアの遠藤さんと介助犬PR犬のヌーンちゃんをお迎えして介護福祉科と作業療法学科1年生の特別合同授業が行われました。
「介助犬」は、肢体不自由者の手足となり、日常生活における動作の補助をする訓練を受けた犬で、日本にはまだ75頭しかいません。犬がうまれもった得意なことを作業に結びつけ、上手にできたらタイミングよく褒めて犬自身が楽しく作業ができることを大切に訓練しているそうです。
この日の授業では、実際の介助の様子を動画で視聴、介助犬についてのお話を伺ったあと、「ヌーンちゃん」のデモンストレーション。隠された携帯電話を探したり、落とした小銭や鍵を拾って見せてくれました。
「時間がかかっても最後まであきらめずに、携帯電話を見つけて運んでくる姿に感動した」「介助犬によって生きがいや心の豊かさを見つけられた人がいることを初めて知った」など、学生たちからは介助犬を応援する声がたくさん寄せられました。
これからもヌーンちゃんたちの活躍が期待されています。