「地域つながり隊」通信 NO1
本日は、介護福祉科1年生の私たちがブログを通して、「地域つながり隊」の活動報告をしたいと思います!
そもそも、「地域つながり隊」とは...
地域つながり隊とは、学生たちで作られたサークル活動のことで、ボランティア活動などを通して地域とのつながることを目的とした学生主体のグループです!
現在は、学生10名ほどで構成されており、ランチミーティングなどを実施し、活動内容を話し合ったり、今後の方向性などについて考えたりしています。
現在の、主な活動は...
国立市の地域住民の集いの場となっている、「ひらや照らす」で実施されているメモリーカフェへの参加をしております!
ひらや照らすとは...
高齢者を含む市民に開かれた居場所として、地域のだれもが気軽に立ち寄ることができ、お茶をのんだりゆっくり話をしたり、さまざまな過ごし方ができる場所です。
ひらや照らすができるまで
昭和54年(1979)年、故吉川照子さんは、緑の豊かさに魅力を感じ、終生の地として国立市を選び、移住されました。その際に屋久杉を使用した門や建物が移築され、庭の樹木も移植されました。
お庭を愛した吉川さんは、料理研究家でもあり、お庭になった実などで料理をされていました。
平成27年2月に逝去され、遺言により「老人福祉の目的で利用する」「建物や樹木を可能な限り現状のまま使用する」等を条件に市へ寄贈されました。(ひらや照らすパンフレットより)
屋久杉が使用された昔ながらの門
お庭には、かりんやハラン(お寿司の下にひく葉っぱ)が植えてあります。
室内です
メモリカフェはとは...
自分の思い出を語り、分かち合う場
互いに耳を傾け、学び合う場
ほっとくつろぎ、元気になる場
この日のテーマは「祭りの思い出」
一人ひとりの思い出から出たキーワードを紙に書いて話の内容をみんなで共有します。
紙に書くことで認知症の人でも理解しやすくみなさんで、テーマを共有することできます。
つながり隊メンバーの感想...
- 認知症の方やそのご家族の方などさまざまな方が集まっていました。参加されている方々はここが「居場所」と感じていることがよくわかりました。
- 今後も「ひらや照らす」で行われるイベントなどに積極的に参加し、様々なことを学ばせていただきたいと思います。
- 今後もつながり隊は、メンバー同士で経験したことなどをみんなで共有し、そのことを、学校内のクラスメイトや地域などに発信し、より多くの人とつながりをもてるように心がけていきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします!